『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2 / ブレイディみかこ』を読み終わりました。前作同様に今作も面白くも色々と考えさせられつつ、そして素晴らしい物語でしたよ。
元底辺中学校に通う13歳になった「ぼく」の日常のエピソードを描いているだけなのに、何でこんなに感動させられるのか。自分自身、不思議で仕方がなかったです。
学校のBTEC(商業技術教育委員会)ミュージックコースで出されたコンサートのプロモーターになったつもりで、クライアントに会場の提案をするためのプレゼン資料を作成しなさいという宿題や、大人が選挙で投票するのと同じ日に開催される「スクール総選挙」の項などを読んでいると、やっぱり日本の学校教育は根本的な部分で間違っていたりするのではないか?と疑問を持ってしまいますね。
まあ、わが身を振り返ってみれば義務教育中は全くと言っていいほど勉強してこなかったので疑問を持つのも烏滸がましいわけですが。
願わくば「ぼく」のライフのエピソードをもっともっと読み続けていたかったなと。
終わり!
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