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おはようございます。
突然ですが人生とはままならないものですよね。
(順風満帆な人生を歩まれている方が居たらスミマセン)
キリュウです。
今回は講談社さんから刊行されている「スモールワールド / 一穂ミチ」を読んだ感想ブログとなっております。
よろしくお願いします。
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著者プロフィール
一穂ミチ(いちほ・みち)1978年生まれ、大阪府出身。2008年『雪よ林檎の香りのごとく』でデビュー。代表作は『イエスかノーか半分か』『スモールワールド』など著作多数。
あらすじ
不穏な空気を纏いながら夫婦円満を装う「ネオンテトラ」。
豪快な姉に翻弄される高校生の弟「魔王の帰還」。
初孫の誕生に喜ぶ祖母や娘夫婦「ピクニック」。
塀の中の加害者と手紙のやり取りをする「花うた」。
子どもと向き合うことが出来なかった父親「愛を適量」。
火葬場に向かう先輩と後輩「式日」。
6編から成る珠玉の短編集。
「スモールワールド / 一穂ミチ」を読んだ感想
短編集ということもあり、とても読みやすく面白かったです。
タイトル通り日常にありふれているであろう「小さな世界」を丁寧に描かれてあり、読後は自分の人生についても考えさせられるそんな作品でしたね。
各章はまったく違う物語ながら、ちょっとした接点が盛り込まれていた点はクスッとしましたよ。
個人的に一番お気に入りは「魔王の帰還」です。
おわりに
生きていれば幸せなことにも不幸なことにも必ず巡り合う。
まるで新聞の片隅に掲載されている人生相談の様な物語は、心の琴線に触れること間違いなしです。
キリュウ
普段、本を読まない方にもお薦めしたい一冊となってます。
終わり!
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