こんばんは。
ピカソの作品を初めて見た時は、
ボクも『なんだこれは！』でした。
キリュウです。
今回は大阪・中之島の国立国際美術館で開催中の
「ピカソとその時代」に行ってきた感想ブログとなっています。
よろしくお願いします。
開催概要
展覧会名：ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティ
会期：2023年2月4日(土)→5月21日(日)
会館時間＝10：00－17：00 金曜・土曜は20：00まで
[入場は閉館30分前まで]
休館日＝月曜日[5月1日は開館]
会場：国立国際美術館
〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55
観覧料：一般2,100円 大学生1,300円 高校生900円 中学生以下 無料
「ピカソとその時代」の感想
パブロ・ピカソ、
アンリ・マティス、
ポール・セザンヌ、
アルベルト・ジャコメッティ、
ジョルジュ・ブラック、
パウル・クレー。
どの画家の作品も見応えがあって、めちゃくちゃ良かったです。
芸術が何なのかサッパリ理解できないボクでも楽しめたのですから、
美術好きにはたまらない展覧会なのではないでしょうか。
会場内の作品は一部を除き撮影可能で、
ボクもスマホで気に入った作品を撮りまくりましたよ。
著作権の問題なのかジョルジュ・ブラックの作品だけは撮影禁止となっていましたね。まあ、108点ある展示作品のうちブラックのは3点だけでしたけど。
お気に入りの作品紹介
1904年 パブロ・ピカソ「ジャウメ・サバルテスの肖像」
漫画「ブルーピリオド」のタイトルの由来にもなったピカソ「青の時代」に描かれた作品。確かに青い。
1907年 パブロ・ピカソ「裸婦(《アヴィニョンの娘たち》のための習作)」
どこかの遺跡の壁画にありそうな雰囲気です。
1909年 パブロ・ピカソ「女の頭部(フェルナンド)」
1924年 パブロ・ピカソ「青いギターのある静物」
ギターに見えなくもない、かな！？
1918年 パブロ・ピカソ「ギターを持つアルルカン」
「からくりサーカス」を見て以来、どうしても「アルルカン」という言葉に反応してしまいます。
1935年 パブロ・ピカソ「ミノタウロマキア」
進撃の巨人のED映像と重なった作品でした。
1937年 パブロ・ピカソ「サーカスの馬」
スペイン内戦下の「ゲルニカ」の数か月後に描かれた作品らしいです。実際に目の前で「ゲルニカ」を見た時はなかなかの衝撃でした。
1940年 パブロ・ピカソ「黄色のセーター」
黄色セーターより鼻に目がいくんですけど。カバオーグ？
1921年 パブロ・ピカソ「座って足を拭く裸婦」
1937年 パブロ・ピカソ「花の冠をつけたドラ・マール」
1940年 パブロ・ピカソ「女の肖像」
1936年 パブロ・ピカソ「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール」
花の冠と緑色のマニキュアをつけたドラ・マールさんのギャップがスゲーな。
1921年 パウル・クレー「夢の都市」
1924年 パウル・クレー「口数の少ない倹約家」
クレーの自画像なのか？可愛らしく見える。
1921年 パウル・クレー「知ること、沈黙すること、やり過ごすこと」
1929年 アンリ・マティス「ニースのアトリエ」
1943年 アンリ・マティス「雑誌『ヴェルヴ』第4巻13号の表紙図案」
1970年 パブロ・ピカソ「闘牛士と裸婦」
1969年 パブロ・ピカソ「男と女」
まとめ
ピカソのヘンテコな作品を数多く見ることが出来て大満足な展覧会でした。
ホリエモンチャンネルでも言ってましたが、
生涯一万点以上の作品を残した画家というのは本当にスゴイんでしょうね。
女性関係は知らんけど！
最後にAIに質問してみました。
ChatGPTさん、ピカソについて教えて。
ピカソ（Pablo Picasso）は、スペイン出身の画家で、20世紀を代表する芸術家の一人です。彼の作品は、キュビズムやシュルレアリスムといった芸術運動の先駆けとなり、現代美術の発展に大きな影響を与えました。初期には、リアリズムやブルージュの影響を感じる作品を発表しましたが、フランスに移り、キュビズムに取り組んだことで、多面体的な使い方をする概念的な幾何学的フォームが生まれました。また、「ゲルニカ」という作品は、スペイン内戦での爆撃に抗議して制作され、戦争や虐殺の悲惨な現実を表現した作品として著名です。彼は、約70年に渡る長いキャリアを通して、非常に多くの作品を制作し、多くの芸術家に影響を与えました。
終わり！
