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こんばんは。
マンションの壁にもバイト先にもカメムシだらけ。
キリュウです。
今回は【2023年第21回『このミステリーがすごい!』大賞】「レモンと殺人鬼 / くわがきあゆ」を読んだ感想ブログとなっております。
よろしくお願いします。
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著者プロフィール
くわがきあゆ 1987年生まれ、京都府京都市出身。京都市在住で現在は高校の国語教師。京都府立大学卒業。第8回「暮らしの小説大賞」を受賞し、『焼けた釘』(産業編集センター)で2021年にデビュー。2022年、本作で第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞。
あらすじ
派遣社員として地方大学の事務員として働いていた小林美桜。ある日、妹の妃奈が山中で刺殺体として発見された。身内が誰かに殺されたのはこれで2回目となる。じつは十年前にも洋食店を営んでいた父親が通り魔に殺され、それ以来母親も失踪し小林姉妹は別々の親戚に引き取られていた過去があった。被害者であるはずの妃奈に生前保険金殺人を行なっていたのではないかという疑惑がかけられるなか、妹の潔白を信じる姉の美桜はその疑いを晴らすべく行動を開始する。
『レモンと殺人鬼 / くわがきあゆ』を読んだ感想。
ミステリーというよりかはホラー小説に近いと感じた作品でしたね。確かにラストに謎だった部分が2転3転しながらも真相に辿り着く描写はスピィーディで圧巻でしたが、ちょっと後出し感も否めませんでした。そして登場人物にヤバい人が多過ぎる。怖い話が好きな人にはお薦めの作品です。
おわりに
読み終わった後に改めて表紙を見ると、ゾクッとするのでぜひ。
キリュウ
結局のところ人が一番怖いって話です((( ;゚Д゚)))
終わり!
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