こんにちは!
キリュウです。
今回は劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来を観てきた感想ブログとなっております。
よろしくお願いします。

あらすじ
鬼になってしまった妹・禰󠄀豆子を人間に戻すため、鬼狩りの組織・鬼殺隊に入った竈門炭治郎は、同期の仲間である我妻善逸や嘴平伊之助とともに数々の鬼と戦いながら成長し絆を深めていく。炭治郎たちは鬼殺隊最高位の剣士である「柱」たちと共闘し、無限列車では炎柱・煉獄杏寿郎、遊郭では音柱・宇髄天元、刀鍛冶の里では霞柱・時透無一郎や恋柱・甘露寺蜜璃とともに死闘を繰り広げた。その後、来たる鬼との決戦に備えて、柱による合同強化訓練・柱稽古に挑んでいる最中、鬼殺隊の本部である産屋敷邸に鬼舞辻󠄀無惨が姿を現す。お館様の危機に駆けつけた炭治郎や柱たちは無惨によって謎の空間へと落とされ、鬼の根城である無限城での最終決戦に身を投じていく。
劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来を観てきた感想
ネタバレなし感想
待ちに待った劇場版「鬼滅の刃」無限城編 三部作の第一章が、ついに公開されました。
前日にはテレビで「柱稽古編」のラストまで再放送があり、SNSでは“産屋敷ボンバー”がトレンド入りするほどの盛り上がり。そのままの熱量で、テレビの続きをそのまま劇場の大スクリーンで観ているような感覚でした。
アニメーションの作画や映像美、演出はやはり文句なし。
柱たちと上弦の鬼の対決も、息をのむほど見応えがありました。
特に、あの猗窩座が再びスクリーンに登場した瞬間は、劇場内の空気が一気に張り詰めたのを感じました。
上映時間は155分とやや長めですが、物語がきちんと区切りの良いところまで描かれていて、観終わったあとは納得感がありました。
上弦の鬼の登場シーンの順番が原作と違ってませんでしたか?
ネタバレあり感想
無惨によって炭治郎や柱たち、そして鬼殺隊員たちが一気に落とされた無限城。その描写にはまず驚かされました。
CGで構成されていると思われるあの空間は、まさに「無限」という名にふさわしく、どこまでも広がる不気味さと美しさが同居していて、劇場の大スクリーンで観ていて息をのみました。
そして、胡蝶しのぶと対峙する上弦の弐・童磨。宮野真守さんの演技が圧巻でしたね。
あの軽薄さと残酷さ、まるで人間の感情がないような不気味さが、声と仕草から完璧に伝わってきました。原作を読んだときに感じた“恐ろしいのに軽やか”な童磨が、そのままスクリーンで生きていました。
上弦の参・猗窩座の人間時代のエピソードも、改めて胸を打たれました。
週刊少年ジャンプで連載していた頃、あの回を読んだときの衝撃が今も忘れられません。過去の哀しみが、あの戦闘シーンをより切なくしていて、ただの敵ではない深みを感じさせてくれます。
無限城編の映像化は、原作ファンとしても納得のクオリティでしたし、改めて「鬼滅の刃」という作品の底力を感じさせてくれました。
猗窩座(狛治)と恋雪のシーンは原作を知らず初見だったら少し泣いていたかも。
まとめとおすすめ度
「鬼滅の刃」が好きな方なら、間違いなく劇場で観る価値のある一本です。
無限城編のスケール感や、柱たちと上弦の鬼の激闘は、やはり大画面・大音響で体感するからこそ味わえる迫力がありました。
ひとつ個人的に惜しかったのは、過去作と比べると主題歌があまり心に残らなかった点。ただし物語や映像美のクオリティは文句なしで、原作ファンも初見の方も満足できる仕上がりだと思います。
総合評価:★★★★☆(4/5)
「鬼滅の刃」の世界観をさらに深く味わいたいなら、ぜひ劇場で体感してください。
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 』第一章 猗窩座再来』 公式サイト|2025年7月18日(金)公開
全国合計500万名様限定『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』入場者特典「原作者・吾峠呼世晴イラスト 特製アートスタンド」&「非売品劇場ポスターデザインカード」を全6種類から1つランダムで同封。

おわりに
観終わったあと、「この物語は本当に三部作で完結するのだろうか?」とふと思いました。
もちろん、そんなことを心配するのは観客の僕ではなく制作陣の役目ですが(笑)、それだけ先が気になる展開だったということです。
第二章は上弦の壱・黒死牟と上弦の弐・童磨との対決がメインとなるのでしょうね。
次の公開日がいつになるのか、今から楽しみに待ちたいと思います。
🎬ぜひ、劇場ならではの大画面と音響で、この迫力と熱を体感してみてください。
それでは、また次回作を楽しみに。
終わり!