こんにちは。
2024本屋大賞発表をYouTubeの生配信で見ていて思わずガッツポーズしました。
キリュウです。
今回は新潮社さんから刊行され2024年本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく / 宮島未奈」を読んだ感想ブログとなっております。
よろしくお願いします。
「成瀬は天下を取りにいく / 宮島未奈」を読んだ感想
とにかく成瀬あかりのキャラクターが魅力的で読み終わった瞬間、もっと彼女と幼馴染の島崎みゆきの物語を見ていたいなと思わせる素敵な作品でしたね。
何でも卒なくこなして一見何を考えているのか理解に苦しむ成瀬あかりだけど、地元である滋賀を愛する気持ちやどんな行動にも全力で真摯に向き合う姿が爽快なんですよね。
読み終わった後、無性に何かチャレンジしたくなるそんな気持ちにさせてくれる物語です。
続編の「成瀬は信じた道をいく」も安定の面白さでした!
著者プロフィール
宮島未奈(みやじま みな) 1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。2023年同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビュー。第11回「静岡書店大賞」小説部門大賞、第39回「坪田譲治文学賞」、第21回「本屋大賞」など14冠を獲得し話題となる。続編『成瀬は信じた道をいく』とあわせてシリーズ累計70万部を突破。
あらすじ
2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。
2023年、最注目の新人が贈る傑作青春小説!
https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten/
「この春を成瀬に捧げるスタンプラリー」
2024年4月1日(月)~6月30日(日)まで開催している、「この春を成瀬に捧げるスタンプラリー」にボクは4月14日(日)に参加してきましたよ。
スタンプラリーは全13か所で時間的には2~3時間ぐらい掛かりましたね。
JR膳所駅
セブン-イレブン 大津膳所駅前通り店
よりみちぱん
プラージュ 膳所店
びっくりドンキー大津店
フレンドマート大津テラス店
京阪電車大津線
大津港
湖の駅浜大津おいしや
近江神宮
近江勧学館
滋賀市民センター
ハンバーグステーキ松喜屋
奎文堂
最後にフレンドマート大津テラス店でクリアファイルを受け取り、エプロンだけお借りして写真を撮ってもらいましたよ。対応してくださったスタッフさん、お忙しい中ありがとうございました!
おわりに
5月17日(金) 大垣書店 京都本店で開始された『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社) 本屋大賞2024大賞受賞記念 宮島未奈先生トークイベント&サイン会に参加してきましたよ。
会場となった大垣書店京都本店 イベントスペース-催-が思っていた以上に狭いスペースだったので驚きました。
参加人数が20人限定だったのも納得しました。
トークイベントは目の前で宮島先生からいろんな話が聞けてとても楽しかったです。
大垣書店京都本店【旬】特設スペースで開催している『成瀬あかりと島崎みゆきの本棚』をぼんやりと眺めていたら、島崎みゆきが読んでいそうな本にボクの応募した本が選ばれていて嬉しかった~(*’▽’)
続編も楽しみにしています!
終わり!