「『特別展』生誕100年山下清展百年目の大回想」＠神戸ファッション美術館に行ってきた感想

2022年6月25日(土)～8月28日(日)まで神戸ファッション美術館で開催している、「『特別展』生誕100年山下清展百年目の大回想」に行ってきました。開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)　休館日月曜日、7月19日(ただし7月18日は開館) 観覧料一般 1000(800)円、大学生・神戸市外在住の65歳以上 500(400)円、高校生以下・神戸市内在住の65歳以上無料。

感想としては「展示されている作品の数々を眺めていると、風景の緻密さと人物像の拙さが不思議なバランスで存在していて思わず魅入ってしまう。」でした。貼絵もそうなんですが、油絵、水彩画、ペン画、版画、焼き物。あと放浪中に身につけていた浴衣や認識票、リュックサックなども展示されてあり見応えがある展覧会となっていました。

ボクの中では山下清といえば芦屋雁之助主演のTVドラマ「裸の大将放浪紀」のイメージがとても強かった画家でしたが、意外と遠からず近からずな人物像だったのかな？放浪中は線路沿いを歩いて駅舎で寝泊り、リュックサックの中身はお茶碗やお箸に加え、犬に吠えられた時の為に石ころを５個を入れていたそうです(笑)花火が大好きで「今年の花火見物はどこに行こうかな」という言葉を残し脳出血で49歳で生涯を閉じた「放浪の天才画家」山下清。ダ・カーポの歌う「野に咲く花のように」がまた聴きたくなってきましたね。

終わり！

https://www.fashionmuseum.jp/special/yamashitakiyoshi/