「累々 / 松井玲奈」を読んだ感想。｜人生いっぱいイッパイ

2021年1月26日に集英社より出版された、

「累々 / 松井玲奈」を読み終わりましたよ。

感想としては面白かったけど、後味苦しです。

本作は全５編が収録されている

松井玲奈が企む「恋愛」小説集なのですが、

どの章もなかなかパンチが効いていて驚きました。

ボクにとって松井玲奈さんのイメージは、

内容が少し過激で面を喰らってしまった感じですかね。

笑神様での鉄道ＢＩＧ４だったりしたので

一人の女性のマリッジブルーから始まる物語は、

名前のタイトルと共に一つに繋がっていく。

YouTubeでこの作品を書こうと思ったキッカケが、

人間の多面性だと語っていたのでそこで得心はしました。

まぁ、多面性というかほとんど多重人格者かと思いましたが(笑)

機会があればデビュー作『カモフラージュ』も読んでみます。

終わり！

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「累々 / 松井玲奈」を読んだ感想。