こんばんは。
映画館の本編前の近日上映作品の映像を見るのが好き。
キリュウです。
今回は『かがみの孤城 / 辻村深月』を読んだ感想ブログとなっております。
よろしくお願いします。
著者プロフィール
辻村深月(つじむら・みづき)は日本の小説家。1980年2月29日山梨県生まれ。2004年に『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞してデビュー。2011年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で直木賞、2018年『かがみの孤城』で本屋大賞受賞。ほかの作品に『ぼくのメジャースプーン』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『盲目的な恋と友情』『ハケンアニメ!』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』などがある。
あらすじ
中学1年生の女の子・安西こころは、同級生から受けたいじめによって学校に通えなくなり家に引きこもる生活を続けていた。そんな中5月のある日、こころの部屋の姿見が突然光り出して鏡の中へと吸い込まれてしまう。気が付くと目の前には西洋風の大きなお城と狼のお面を付けた謎の少女。オオカミさまと名乗る少女は集められたこころ、リオン、フウカ、スバル、マサムネ、ウレシノ、アキの七人に”願いの鍵”探し出し”願いの部屋”の扉を開けばどんな願いも叶えると伝える。
『かがみの孤城 / 辻村深月』を読んだ感想
中学1年~3年生の男女がメインとなるファンタジー作品だったので、登場人物に感情移入しにくくて物語の大半は正直微妙でした。ただラスト近くになり色々な出来事が明るみになってからの展開は面白かったです。きっと10代~20代の方たちが読むと心に刺さる作品なのでしょう。
いい歳したおっさんなので中学生の頃の感性なんてもう持ち合わせてないんよ(笑)
おわりに
もともと読んでみようかなと思ったキッカケが映画館で見た予告アニメが気になったからだったので、機会があれば映画のほうもチェックしてみたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=rsKXExsmB3A
あとこの『かがみの孤城』、ハードカバーの表紙がめちゃくちゃ綺麗だったのも理由の一つなんですよね。タイトル部分がキラキラしてて、オオカミさまとこころが鏡越しに出会ってるイラストもセンスが良くていい感じです。
終わり!