2026年8月22日(土)、大阪・梅田の「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」で開催された、絵本『パプワくん』発売記念 柴田亜美先生サイン会に参加してきました。90年代に『南国少年パプワくん』で育った世代としては感慨深いイベントで、実際に会場に足を運んでみて感じたことを、開催概要とあわせてレポートします。

これからサイン会や原画展への参加を検討している方、柴田亜美先生のファンの方、『パプワくん』を懐かしく思う方の参考になれば嬉しいです。

イベント概要

会場は大阪駅から徒歩圏内、チャスカ茶屋町に入っている「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」の4階イベントスペース。

企画展自体は2026年8月1日(土)から8月30日(日)まで開催されており、サイン会当日はこの期間の中の1日という位置づけです。基本情報は以下の通りです。

項目内容
イベント名絵本『パプワくん』発売記念 柴田亜美先生サイン会
開催店舗MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
住所大阪府大阪市北区茶屋町7-20 チャスカ茶屋町 1階イベントスペースA(サイン会は4階イベントスペース)
企画展開催期間2026年8月1日(土)~8月30日(日)
サイン会開催日2026年8月22日(土)
定員200名(6部制)

サイン会は1日6部制で、各部ごとに集合時間・開始時間・定員が細かく設定されているのが特徴でした。

集合時間開始時間定員
第1部12:3013:00~35名
第2部13:3513:45~35名
第3部14:4014:50~35名
第4部15:2515:35~35名
第5部16:3016:40~30名
第6部17:1017:20~30名

参加には整理券とお宛名記入用紙が必要で、事前に絵本『パプワくん』を購入した人に配布される仕組みです。応募はPeatixで先着順の受付となっており、私は第4部(集合15:25/開始15:35~)の整理券番号16番で参加しました。

なお本企画展は大阪会場を皮切りに、福岡・札幌・名古屋・仙台など全国の丸善ジュンク堂書店を巡回予定とアナウンスされています。各会場の詳細な参加方法や定員は、決定次第公式サイトで案内されるとのことなので、お住まいの地域での開催を待っている方はこまめにチェックしておくとよさそうです。

絵本『パプワくん』ってどんな作品?

サイン会の対象書籍である絵本『パプワくん』は、著者・柴田亜美先生が1991年に『南国少年パプワくん』(スクウェア・エニックス)でデビューして以来、シリーズ累計800万部を記録してきた人気作を、絵本という形で新たに描き下ろした一冊です。

項目内容
著者柴田亜美
発売日2026年7月9日(木)
サイズA4変形
価格1,650円(税込)
発行実業之日本社

内容は「きょうからおまえも ともだちだ!」という言葉に象徴されるように、敵も味方も、不思議な生き物たちも、違いを越えて笑い合いつながっていくパプワ島の世界を描いた、友情がテーマの絵本です。声優の梶裕貴さんが「1人7役」で朗読するコンテンツも用意されており、かつて『パプワくん』を読んでいた大人にも、これから初めて出会う子どもにも楽しめる、世代を超えた内容になっています。

柴田亜美先生は1991年のデビュー以来、『ジバクくん』(KADOKAWA)や『PAPUWA』(スクウェア・エニックス)などヒット作を生み出し、著作の累計発行部数は2,000万部を超えるベテラン漫画家です。2021年からは画家としての活動もスタートしており、今回の絵本もその自由な色彩感覚が随所に感じられる仕上がりでした。

先生自身のメッセージとして、「漫画家デビュー作のパプワが絵本の世界に飛び出しました。自由な色彩の中で、パプワ島の仲間達が思いっきり動き出します」というコメントが寄せられており、原作ファンへの思いが伝わってきます。

当日の会場の雰囲気

会場となったMARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店の1階には、絵本『パプワくん』発売記念展として原画やグッズがずらりと並ぶ特設コーナーが設けられていました。

パプワくんとチャッピーの立体パネルをはじめ、キーホルダーや缶バッジ、アクリルスタンド、ハンカチや巾着といった日常使いできるアイテムまで、ラインナップは非常に多彩でした。サイン入り複製原画(A5:55,000円、A4:66,000円)といったコレクター向けの受注商品も展示されており、原画の質感まで再現しようというこだわりが感じられました。

サイン会会場の4階イベントスペース入り口には注意事項も掲示されており、撮影・録音・録画は一切禁止、会場内での飲食も控えるようアナウンスされていました。柴田先生へのプレゼントについても「お手紙以外は不可」というルールで、お手紙のみ会場の「お手紙BOX」で預かってもらえる形式でした。

サイン会参加レポート・感想

ここからは、実際に第4部でサイン会に参加してみての感想を、体験談としてまとめます。

まず残念だったのは、やはり会場内が撮影禁止だった点です。柴田亜美先生ご本人やサイン中の様子を写真に収められないのは、ファンとしては少し寂しいところがありました。ただしその分、直接言葉を交わす時間はしっかり確保されていて、短い時間ながら先生と会話ができたのは嬉しい体験でした。

会場に来ていたファン層は思っていた以上に幅広く、老若男女さまざまな方が並んでいたのが印象的でした。『南国少年パプワくん』のリアルタイム世代と思われる大人から、今回の絵本で初めて『パプワくん』に触れたであろう親子連れまで、世代を超えて集まっている様子から、あらためてこの作品の息の長さを感じました。私が並んだ回の先頭にいらっしゃった母娘は、なんと神奈川県から大阪まで足を運んでこられたとのことで、その熱量には驚かされました。

柴田亜美先生ご本人は、『ファミ通』や『アウトデラックス』といったメディアで見ていたイメージそのままの雰囲気で、気さくにお話ししてくださいました。私が「神戸から来ました」とお伝えすると、「電車は大丈夫でしたか?」と心配してくださったのも印象に残っています。実はこの日、当日は線路トラブルや人身事故の影響でダイヤが乱れていたようで、柴田先生の公式X(旧Twitter)でも「現在、線路トラブルや人身事故でダイヤが乱れているとの事。大阪サイン会に参加予約してくださっている方々は、6部の時間までにお越しくだされば、サインさせていただきますので、慌てずにお越しくださいね」という案内が投稿されていました。参加者の交通事情まで気にかけてくださる先生の人柄が伝わるエピソードだったと思います。

絵本の内容についても一つだけ、ファンならではの視点で気になった点がありました。それは、登場キャラクターであるタンノくんが、絵本版では網タイツ姿ではなかったことです。原作を知る身としては思わず笑ってしまうポイントで、絵本という媒体、そして幅広い世代が読むことを意識したビジュアル調整なのかもしれないと感じました。

サイン会からの帰り道、久しぶりに懐かしさがこみ上げてきて、帰宅後にはYouTubeで『南国少年パプワくん』の第1話を見返してしまいました。30年近く前の作品にもかかわらず、当時のワクワクした気持ちがそのまま蘇ってくるような感覚があり、今回の絵本『パプワくん』はまさにその入り口として、新旧のファンをつなぐ一冊になっているのだと実感しました。

サイン会限定グッズ・購入特典について

今回のサイン会・企画展では、絵本購入者向けの特典もいくつか用意されていました。絵本を1冊購入するごとに特典が1枚配布される仕組みで、配布は絵本の発売日である7月9日から開始されており、配布上限は設けられていませんでした。

さらに、企画展を開催する店舗ごとに柴田亜美先生描き下ろしの限定特典が2種類用意されているのも特徴です。MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店(magmabooks)限定では、絵本・グッズを税込3,000円以上購入した方に描き下ろしステッカーが1枚(3,000円ごとに1枚、上限3枚まで)、複製画を購入した方には描き下ろしポストカードが1枚(購入ごとに配布、上限なし)進呈されるという内容でした。

グッズは数量限定で、なくなり次第終了とのことなので、目当てのアイテムがある場合は早めの来店がおすすめです。

よくある質問(Q&A)

Q. サイン会に参加するには何が必要ですか? A. 対象書籍である絵本『パプワくん』の購入時に配布される参加整理券と、お宛名記入用紙が必要です。Peatixでの事前予約のみでは参加できず、書籍購入が前提となっています。

Q. 会場内の撮影はできますか? A. いいえ、本イベントでは撮影・録音・録画は一切禁止されていました。写真に残せない分、直接お話しできる時間を大切にするとよいと思います。

Q. プレゼントは渡せますか? A. お手紙以外のプレゼントは基本的にご遠慮くださいというルールでした。お手紙のみ、会場の「お手紙BOX」で預かってもらえます。

Q. 大阪以外でも開催されますか? A. 公式情報によると、大阪会場を含め福岡・札幌・名古屋・仙台など全国の丸善ジュンク堂書店での巡回開催が予定されています。各会場の参加方法や定員は、決定次第公式サイトで案内されるとのことです。

まとめ

絵本『パプワくん』発売記念 柴田亜美先生サイン会は、90年代に『南国少年パプワくん』に夢中になった世代にとっても、絵本で初めて『パプワくん』に出会う世代にとっても、それぞれの形で楽しめるイベントでした。撮影ができなかったのは少し残念でしたが、その分、先生と直接言葉を交わせる貴重な時間となり、幅広い年代のファンが集まる会場の熱気からも、この作品が長く愛されてきた理由を実感できたレポートになりました。

今後、福岡・札幌・名古屋・仙台など全国での巡回開催も予定されているとのことなので、気になる方はぜひ公式サイトやPeatixの情報をチェックしてみてください。

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キリュウ
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